藍染筒描「唐獅子牡丹」
藍染筒描「唐獅子牡丹」
(somehiro_karazishi)
藍染筒描「唐獅子牡丹」
百獣の王といわれる獅子。
邪気を祓うとして好まれ、 百花の花、牡丹と一緒に意匠化されました。
多くは能楽「石橋(しゃっきょう)」を題材とされ 天下泰平千秋万歳の祈りが力強く舞う獅子に込められていると いわれます。 「如師子身中蟲、自食師子肉」という言葉もあり 百獣の王、獅子にも己に潜む「獅子身中の虫」 仏教では「裏切り」の事らしいですが (自分は「弱気」と解釈しました) 内側からやられてしまう事がある、という。 これを戒める力が、牡丹の花からしたたる夜霧にあり 牡丹の中を踊る図になったとも言われるそうです。
江戸時代〜明治にかけて制作された筒描を元に、
構図や配色は染裕の解釈(現代的なアレンジ)を加え制作しました。
素材:綿/麻
サイズ:約90x152cm
2010年制作 (制作後数年経過しており、アクが抜けてキレイな色合いになっています)
こちらの商品は展示会等で販売する機会もあり、
リアルタイムで更新しておりませんので
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天然藍(インド藍)/還元建藍染
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