藍染筒描「鶴亀松竹梅」
藍染筒描「鶴亀松竹梅」
(turukame)
藍染筒描「鶴亀松竹梅」
吉祥文様の代表格、松竹梅に鶴亀を配置しお目出たさがより強調された瑞祥文様の藍染筒描タペストリーです。
筒描はかつて(江戸中期〜昭和初期)慶事、結婚、出産などに飾られ、行事や儀礼の中で人々の祈りが込められました。鶴はめでたい前触れを知らせ、その羽は清浄を意味するといわれます。万年の年を生きる霊亀は海藻が蓑の様に付着した姿で描かれ、未来を予知する能力を持つと言われていました。
風雪に耐え、常緑の姿を長寿や忠実心、力強い男性を意味しているといわれる『松』、無限の繁殖力と節をもち誠実さを意味する『竹(笹)』、万花に先駆けて咲き高貴な『梅』生地の白さと藍の濃色との対比が美しく、差色の顔料がそれぞれのモチーフにふさわしいアクセントになっています。
江戸時代〜明治にかけて制作された筒描を元に、構図や配色は染裕の解釈(現代的なアレンジ)を加え制作しました。
素材:綿/麻/レーヨン
サイズ:約90x152cm
天然藍還元建/顔料 藍染筒描タペストリー
(制作後数年経過しており、アクが抜けてキレイな色合いになっています)
こちらの商品は展示会等で販売する機会もあり、
リアルタイムで更新しておりませんので
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天然藍(インド藍)/還元建藍染
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